ねじれ角を漸減とした、不等ねじれ溝を採用した4D用ドリルです。
切りくずが詰まりやすい旋盤加工やマシニングセンタでの超高送り加工で、高精度、寿命を実現。
<漸減形について>
漸減形は切屑排出性と剛性アップを両立させる溝形状です。
・切屑排出性が悪い加工用にドリル溝形状を最適化しました。
・漸減形ドリルは溝のねじれ角が溝長の途中から変化しています(ねじれ角が弱くなっていく)
通常のドリルはねじれ角が一定(約30°が一般的)
・ねじれ角が溝長の途中から弱くなることでドリルの剛性も上がり、高送りが可能となったものです。
DCDL-4D
- ダイヤコート漸減形ドリル NEW
- ●材質:超硬合金
- ●表面処理:DIA
- ●先端角:135°
- φ3.0mm〜φ13.0mm(0.1mmトビ)
アルミニウム合金 | 銅合金 |
◎ | ◯ |
DLCDLM-4D
- DLC漸減形マイクロドリル
- ●材質:超硬合金
- ●表面処理:DLC
- ●先端角:135°
- φ0.5mm〜φ3.0mm(0.01mmトビ)
アルミニウム合金 | 銅合金 |
◎ | ◯ |
DLCDL-4D
- DLC漸減形ドリル
- ●材質:超硬合金
- ●表面処理:DLC
- ●先端角:135°
- φ3.1mm〜φ16.0mm
アルミニウム合金 | 銅合金 |
◎ | ◯ |
AQDEXDLM-4D
- アクアドリル EX マイクロ ねじれ角 漸減形
- ●材質:超硬合金
- ●表面処理:AQEX
- ●先端角:135°
- φ0.5mm〜φ3.0mm(0.01mmトビ)
一般構造用鋼 | 炭素鋼 | 合金鋼・調質鋼 | ダイス鋼・プリハードン鋼 | 高硬度鋼(40〜50HRC) | 鋳鉄 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |